製造業界は、人手不足とグローバル市場での競争激化という課題に直面しております。
このような状況下でも生産性と品質を高め、コスト競争力を維持するためには、
今こそ現場力向上が不可欠です。
これまで日本企業が強みとしてきた「カイゼン」にも、AIやDXを活用したアップデートが求められており、特に作業分析を通じて現場のムリ・ムダ・ムラを可視化し、カイゼン活動に結びつけることが、現場力強化の鍵となります。
カイゼン施策を効果的に進めるためには、他社の成功事例を研究し、
現場で実践するための具体的なポイントを学ぶことが重要です。
「ものづくりAIカイゼンFRONTLINE 2025」では、製造現場の生産性向上、技術継承、品質管理強化をテーマに、第一線で活躍する講師が、先進的な取り組み事例と最新ソリューションを解説します。
数多くの最新カイゼン事例を紹介し、現場改善の新たな可能性を探る貴重な学びの機会を提供します。
三井屋工業株式会社
プロジェクトマネージャー
近藤 啓二 氏
1997年入社。経理部門での経験を経て製造管理部門へ。電子日報システムの構築・導入を主導し、現場の業務改善に貢献。
現在はDX推進のプロジェクトマネージャーとして、不良率の低減や付帯作業の自動化など、データを活用した現場改革を牽引している。
セレンディップ・ホールディングス株式会社
コンサルティング事業部 執行役員
和田 正信 氏
電力会社入社後、総合商社、大手外資コンサルティングファーム、AIベンチャーを経て現職に至る。
コンサルティングファームでは、事業戦略、グローバルM&A、組織再編、サプライチェーン構築、人材・経営管理制度設計に携わる。
AIベンチャーでは事業企画部長として事業計画や資金調達に従事。
現在、セレンディップ・ホールディングス コンサルティング事業部 執行役員、セレンディップ・テクノジーズ 取締役、セレンディップ・ロボクロスマーケティング株式会社 代表取締役社長を務める。
櫻井 良二 氏
東海ゴム工業株式会社(現住友理工株式会社)入社後、材料開発、製法開発に従事。
2012年よりモノづくり人財育成、生産現場改善支援を担当し、生産現場力の強化を推進。現在に至る。
名古屋国際工科専門職大学
情報工学科 教授
山本 修一郎 氏
名古屋大学博士(工学)NTT研究所,株式会社NTTデータシステム科学研究所所長,名古屋大学大学院情報学研究科 教授,名誉教授を経て現職、電子情報通信学会フェロー。
2018年 経済産業省 デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会委員,情報処理推進機構 製造分野向けDX推進検討WG主査などを歴任。
著書に『要求開発の基礎知識』,『DXの基礎知識』『情報技術者倫理の基礎知識』(近代科学社Digital)など。
株式会社ブロードリーフ
特販グループ
シニアディレクター
荒尾 尚英 氏
OTRSプロダクト責任者として、事業計画の立案から製品企画、マーケティング、国内外の営業戦略まで一貫して統括。
グローバルでの成長戦略を推進中。